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動​物​た​ち​の​棲​む​と​こ​ろ / Doubutsutachi no Sumutokoro

by 葉緑体クラブ (Youryokutai Club)

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  • Streaming + Download

    Includes unlimited streaming via the free Bandcamp app, plus high-quality download in MP3, FLAC and more.
    Purchasable with gift card

      ¥1,500 JPY  or more

     

  • Compact Disc (CD) + Digital Album

    動物たちの棲むところ (Doubutsutachi no Sumutokoro) Compact Disc
    2018.04.25 / CHA-025

    Art Direction & Design by シュイ (Shui)
    Includes Translated Lyrics (EN)

    Includes unlimited streaming of 動物たちの棲むところ / Doubutsutachi no Sumutokoro via the free Bandcamp app, plus high-quality download in MP3, FLAC and more.
    ships out within 7 days

      ¥1,800 JPY or more 

     

  • Compact Disc (CD) + Digital Album

    Order includes one copy of Doubutsutachi no Sumutokoro and one Youryokutai Club Drawbag.

    You've streamed the music, but now enjoy the liner notes and artwork of our newest album "Doubutsutachi no Sumutokoro" with you very own physical copy! (Signed on request!)
    It fits perfectly in our adorable new drawbag, for when you want to take it to show your friends!

    Album artwork by シュイ (Shui).
    Drawbag artwork by Momo Fujii.

    Includes unlimited streaming of 動物たちの棲むところ / Doubutsutachi no Sumutokoro via the free Bandcamp app, plus high-quality download in MP3, FLAC and more.
    ships out within 7 days
    8 remaining

      ¥2,500 JPY or more 

     

1.
水の音が聞きたい そうだ川へ遊びに行こうよ 北の夏は短いから 今すぐに出掛けよう 裸足で草の上を走りたい ずぶ濡れになってもいいよ 日向ぼっこがしたいんだ あなたの声が聞きたいな 山登りがしたいな 未知の虫を見つけてみたい 屋根の上へ登って 一晩中夜風に当たりたい 新しく人と出会いたい 名前を聞かせて欲しいよ ふざけてバカみたいに笑いたい あなたと夢を語りたい 今日は家に篭っていたっていい 誰も傷付けちゃいないし 強い風もいつか止むから 優しくなりたいな 心ゆくまで歌いたい 好きな物ばかりを食べたい 目覚まし時計をかけずに あなたと昼まで眠りたい
2.
馬 / Uma 03:26
遠く音を響かせて いつだって そう ゆっくり廻っていて 分からず屋の日々はきっと通り過ぎてった 陽に透けたるたてがみを 気まぐれな風が遊ぶ 私にだってそれなりの意識を欲してんだ 朝焼けが覗き込んで きっと そう 始まっては終わっていて 当たり前だとしても何よりそれが不思議さ 雨は濡れることさえ厭わなけりゃ 別になんてことないんだって 見たことない景色はきっと通り過ぎてった 銀色の砂を並べた あなたを遠く浮かべながら 果てしないんだよ日々を どうしても見つけられないんだって 蹄の音を響かせて ずっと遠くまで来たつもりが 分からないんだよそれでも きっと遠くまで行こう 薄れゆく気配に そっと耳を澄ましながら どこまでも行こう 私は どうしても見つけられないんだって 逆らわずして日々よ きっと そう 始まっては終わっていて 変わらないんだよ そうだろう? きっと
3.
言いたいことなんて無い筈なのに 打ち上げられてもがいてるみたい いま壊してしまえる筈ないのに 全て打ち明けたい衝動 繋がれるものもない あなたがいなくても私は明日を生きられるけれど 首を縮こめて何を見ているの? 縋り付くこともない 取り留めのない気持ちは忘れて 夢の中共にあれ 硬い甲羅に身を潜めていても 何を守れるのだろう きっと歩みはのろいままだから まだ近づけやしない 繋がるための指よりも 海を渡る声を 私がいなくてもあなたは今を生きられるだろう ひたむきなその目は誰を見ているの? 裏腹な言葉が零れ落ちては砕けるだけなら 夢の中共にあれ あなたの隣で移ろう季節を彷徨いながら生きたい あなたがいなくても私は明日を生きられるだろう せめて今は友であれ 夢の中共にあれ
4.
もうどうだっていいと思っていたけど それすら自分についた嘘だった 散らかった巣穴で一人きり 人の気配に釣られて忍び寄る孤独 丸まって 消えたいと願う 言えない言葉 求めた声 だけど 膿んでいた傷口を 咬みちぎってしまえたらいいのか 泣いていた喚いていた 寄る辺ないこの身に爪を立てたら 悔いていた澱んでいた 許されるまで息を潜めたままで 愛だけが欲しかった 抱き締められたなら泣いてしまうだろう 慰めてくれたあの子なら 僕がこの手で殺したから 僕の真実なんて全てが嘘だ 何一つ正しくなんかないんだ 知りたいと願う 触れたいことに 気付けぬまま藻搔く だけど 膿んでいた傷口を 咬みちぎってしまえたらいいのか 泣いていた喚いていた 寄る辺ないこの身に爪を立てたら 悔いていた澱んでいた 許されるまで息を潜めたままで 愛だけが欲しかった 抱き締められたなら泣いてしまうだろう 大切なの? 大切だよ 退屈なの? 退屈だよ ---------------------- I thought I was over it all But even that was a lie I told myself Alone in my messy burrow Just presence of others brings a creeping loneliness Hunched up, Hoping to disappear Words I can’t say, Seeking a voice, but.. Wounds that I pushed away Would it be better to just bite them off Crying, Screaming out Clawing at this desperate body Regretting, Stagnating Staying invisible until forgiven I just wanted love If you hugged me now, I’d surely cry You, the one that comforted me Killed with my own hand So everything I know to be true is a lie Not a single thing right I wish I’d known, What I wanted to feel Struggling without realizing, but Wounds that I pushed away Would it be better to just bite them off Crying, Screaming out Clawing at this desperate body Regretting, Stagnating Staying invisible until forgiven I just wanted love If you hugged me now, I’d surely cry Do I matter to you? You matter to me Is this boring? It is.
5.
素晴らしき日なら何百回あってもいいよ 素直な気持ちは水槽の中に閉じ込めたままで そっと出掛けよう 青色の君を大切に抱えて 船出なら街が寝静まった頃がいい 暖かな思い出を標にしたら 浮かべては消えてしまいそうな程微かに 笑ってくれよ 青色の影を水槽の角に落として まやかしのような愛情を連れて 砂漠の夕暮れを1人眺めては 慈しむように祈っていて欲しい 船出なら街が寝静まった頃がいい 暖かな思い出を標にしたら 浮かべては消えてしまいそうな程微かに 笑ってくれよ あては ないと のぞく つきに
6.
暗い街角の隅 したり顔の猫にも 狭い電車の中の 浮かぬ顔した人も 喜びの溢れ出す夜更けに 目覚めたまま夢を見ては 終わらない歌を教えて 飾ることない叫ぶ心に 曇りのない生命の力で 一体何が出来るの? 失敗ばかりの日でも 後悔しても仕様がないなら つまり踊れ! 未だ見ぬ明日を泳いで 真新しい壁を跳び越え 朝は早く足は速い 何処にだって続く道に 熱くなった鼓動を鳴らせ 揺るぎのない確かな力で 喜びの溢れ出す夜更けに 見果てぬ夢旅は途中 何処にだって続く道に 熱くなった鼓動を鳴らせ 曇りのない生命の力で ---------- On dark street corners for smug looking cats On narrow trains for glum looking passengers When late night comes, joy overflows And we’re in a waking dream Teach me a song that never ends For any pure heart calling out With the strength of life What on earth can you do? On a day full of failure Feeling regret, but if it can’t be helped One word: Dance! Dive into the unknown Leaping over brand-new walls Morning comes quick, so hurry your feet On your way to wherever Get that fierce heart beating With unshakable strength When late night comes, and joy overflows An unfinished dream, still exploring On the way to wherever Get your fierce heart beating With the strength of life
7.
怖い夢を見て目覚めた午前3時 足はもつれて走れない 何に追い立てられてるのかは分からない 雨音は僕に優しい 身体が溶けて無くなりそうだね 突然襲い来る孤独にはとても歯が立ちそうにないよ こんな風に世界に切り離されたようなひとときには 決まって同じことを考えた あなたの歌を あなたの歌を 聞かせてはくれないだろうか 僕が日常を取り戻したとしても あなたはもう戻りやしないし 時を止めることだって出来やしない 変わってしまうことを恐れたのは 今この気持ちと真実を失いたくないから どうか変わってしまわないで あなたの歌を あなたの歌を 聞かせてはくれないだろうか こんな風に世界に切り離されたようなひとときには 決まって同じ日のことを思い出しているんだ あなたの歌を あなたの歌を 聞かせてはくれないだろうか あなたの歌を あなたの歌を 歌わせてくれないだろうか
8.
人は名前も知らないあなたを 傷付けるだけの善意ある第三者だろう 優しさはぶつけるためだけにあると 哀れみは叩きつけるためにあると言うの? 心 失ってしまった私は 二度と戻らぬ朝を思い出しているけど 心 失ってしまった私は 二度と戻らぬ朝を想う 柔らかな心のままで 大人になってしまうことも悪くはないよ 優しさはあなたのために 悲しみはいつも深い海の底にあるよ 心 失ってしまった私は 二度と戻らぬ朝を思い出しているけど 心 失ってしまえば私は 二度と戻らぬ朝を思い出すこともないだろう

about

札幌を拠点に活動中の葉緑体クラブが初の全国流通アルバムをリリース!
普遍的で小難しくない、それでいて幅広い楽曲の数々は鮮やかな心象風景を想起させる。
どこかにいそうでどこにもいない、3人の動物が紡いだ、彼らの棲むところ。
喜びと優しさと切なさに溢れ、聞く人の孤独に寄り添う1枚。

credits

released April 25, 2018

葉緑体クラブ (Youryokutai Club) is:

Vocal & Guitar / 佐々木アユミ (Ayumi Sasaki)
Bass & Chorus / 今泉なつみ (Natsumi Imaizumi)
Drums & Chorus / エミリオ (Emilio Buonanni)

All songs:
Written by 佐々木アユミ (Ayumi Sasaki)
Arranged by 葉緑体クラブ (Youryokutai Club)
Additional Programming on Tracks 3, 4, 5 by 田中一志 (Kazushi Tanaka)

Produced by エミリオ(Emilio Buonanni)
Co-Produced by 田中一志(Kazushi Tanaka / Chameleon Label)

Recorded at HIT STUDIO & Chameleon Studio
Recording & Tracks 1, 2, 6, 7, 8: Mixed by 西田裕貴(Yu-ki Nishida / HIT STUDIO)
Recording & Tracks 3, 4, 5: Mixed by 田中一志(Kazushi Tanaka)
Mastered by 西田裕貴(Yu-ki Nishida )
Art Direction & Design by シュイ(Shui)

Production Supported by 下川佳代(Kayo Shimokawa / Chameleon Label)
Distributed by ULTRA-VYBE

license

all rights reserved

tags

about

葉緑体クラブ (Youryokutai Club) Sapporo, Japan

なんとなく動物好きなメンバーが送る、音数少なめバンド。
路地裏の角を曲がったら現れる異世界に迷い込んでほしい。3人います。

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